パリからマルセイユまでレンタカーで
夫が元気な頃の旅
もう、何年も前のことになりますが
旅行会社のパリ往復、49000円という、超破格のキャンペーンを
見つけました。
全くの、自由の身の、私達なので、即、申し込み。
二週間まで、滞在できるということで
パリ滞在と、南へのドライブ旅行を することにしました。
6月上旬
マルセイユまで
740キロ、6時間、で行くところ、「7泊」の、寄り道を 繰り返しながらの
ゆったりした旅でした。
バカンスシーズンに入ると、道路も大渋滞、宿も、難しいそうですが
6月は、天気も良く、花々も美しく、空いていて、自由旅には、最高の季節です。
これが、走ったコース
道中は、マルシェなどにもよりながら
小さな村の、B and B、の、泊まりたくなる宿を 探しました。
この看板は、お勧め宿の印
この、7泊の中で、この看板を 掲げた
1泊目は、老夫婦で営むペンション。
よく手入れされた居心地の良さそうな庭があったので
ここに泊まることに。
塀にもいっぱい花を咲かせていました。水やりはどうしているのか
気になりましたが
自動給水装置を つけていましたね。
早速、手入れの行き届いた庭の芝生の上で
道中のマルシェや、道路沿いの無人売店で買ってきたサクランボなどで
お茶。
ところで
庭の壁には、食用らしいカタツムリも、見かけました。
さすが、フランスの田舎の庭です。
因みに、道中見かけた、サクランボの木には、鈴生りの実が。
無造作に、1キロ位、詰め込んだ袋が、5ユーロ位だったでしょうか?
道路の脇の無人の机の上に置いてありました。
昼食、夕食は、村の中の、小さなレストランで
店の人と、おしゃべりしながら
朝食は、宿が、庭に用意してくれました。
コーヒー、紅茶、ミルク、オレンジジュース
パン、シリアル
ハム、チーズ
というところでしょうか。
気持ちのいい庭での、オーナーのおじさんとお喋りしながらの
楽しい朝食タイムでした。
片言の英語で、十分、通じましたね。
道中のマルシェでは
オリーブの実の屋台、種類が豊富
果物、野菜
パンやケーキお惣菜なども
こんな雰囲気の街の広場で開かれています。
こんな具合に、天気にも恵まれて、順調なスタート日でした。
レンタカーは、宿泊ホテルから近い、ルーブル美術館の地下で
受け取りましたが、パリ市内から出るまでは、相当、緊張しましたね。
因みに、リクエストしたわけではないけれど、車は
ジャガーの新車でした。
初めて、ジャガーに、乗りました。
ヨーロッパが、穏やかな時代です。
コロナに続いて、ロシアのウクライナ侵攻
なんとか、平和な世の中に、と、祈らずにいられません。