モロッコへ
夫が元気な頃の旅
スペインからジブラルタル海峡を 渡って
アフリカ大陸のモロッコに入りました。
此処では、撮りたいと思う花々の風景はありませんでしたが
私達にとって、全くの異文化のイスラムの
興味深い国でした。そんなイスラム世界の写真が、沢山あります｡
多くなりますが、ご興味がありましたら、みていただきたいと思います。
このマラケシュのフナ広場に行ってみたくて
この旅に出ました。
マラケシュは、アフリカの、交易の中心地です｡
さすが、
フナ広場の市場には、豊富な品物が、並んでいます。
これは、色鮮やかな美しい品が、みっちり並ぶランプの店｡
水パイプの店
女性の衣装の店
この少女達も、今頃は、こんな衣装で過ごしているのでしょう。
モロッコは、顔は、出してもいいようです。
オリーブ屋さんが何店もありました。
色彩豊かな雑貨
皮のスリッパのような靴
皮のなめし、染色の工場
オレンジ🍊の搾りたてジュースの屋台が、まとまって何店も。
安くて美味しい！
広場には色々な見せ物
蛇使い
夕方から食べ物の屋台が沢山出て、賑わっています。
広場に面した2階にあるレストランで、「ミントティー」を ｡
熱い甘い紅茶を注いでいました。
これを知ってから、我が家でも、夏場、真似して楽しんでいます。
途中立ち寄った街では、夕方になると、家族連れが、
次々と集まって、楽しそうに過ごしていました。
「フェズ」の街を
丘の上ににあるホテルの庭でお茶しながら見下ろしました。
この街のメデナ(市場？)は迷路で有名｡
此処はガイドさんを 頼みました。
連れて行って貰ったモロッコ料理の高級レストラン
此処でのタジン鍋料理は美味しかったです。
早速、香料を 入手｡
帰国後、タジン鍋も 購入しましたが、、、
あの味には、たどり着けていません。
マラケシュでは、フナ広場の近くのホテルに｡
道に面したなんの変哲もない門を 入ると
外からは、想像もできない豪華な開放的な空間が
広がっていました。
客室はこのサロンを 見下ろせるような作りになっていて
部屋のインテリアも、薄暗い、イスラムの、ハーレム風｡
眺めの良い屋上庭園もありました。
イスラム独特のインテリア
5月末だったので、気候は、日本と同じようで、快適でした。
スペインのマドリード往復切符で行きましたので
マドリードから、電車とバスを 乗り継いで、
南スペインの街街を訪ねながら
ジブラルタル海峡に面した、アルヘシラスの街へ
そこから、フェリーで1時間余りで、アフリカのモロッコに｡
この海峡は、距離は14キロ｡
でも、このジブラルタル海峡は地中海と大西洋が、
ぶつかり合う海峡なので、潮流が、激しく
世界で、最も、危険な海峡だそうです。
それでも、命懸けで、アフリカ中から、不法移民が、殺到しているそうです。
紛争から逃れてという理由もあるでしょうが
「アフリカの貧困」が、大きな原因なのでしょうね。
ところで
フナ広場で沢山の欧米からの観光客も食べていたので
私たちも、屋台のものを、食べました。
ところが、2人とも、ひどい下痢になり、お薬も、言葉が通じなくて
入手できず、2日間、ホテルのベッドに｡
早く、スペインに、帰りたくて、飛行場のあるカサブランカまで
行ったのですが、便が、少なく、ままならず
仕方なく、又、ジブラルタル海峡経由で、スペインへ帰り
ホッとしました。
今思えば、言葉もわからない異文化の国へ、ガイドブックだけを頼りに
よくぞ、「自由旅」を したもの、と、思います。
この旅も、気候の良い時の、5月中旬から6月中旬までの、1ヶ月｡
スペイン、と、モロッコを のんびりの旅でした。
